事業所用家屋貸付等申告書を作成・送信するには
PCdeskを使用して事業所用家屋貸付等申告書を作成・送信する方法を説明します。事業所用家屋貸付等申告書を作成・送信する方法には、次の3種類があります。
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- PCdeskで1人分ずつ手入力しながら作成・送信する方法
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PCdeskを使用して1人分ずつ手入力しながら事業所用家屋貸付等申告書を作成・送信する方法です。この場合は、下図の「事業所用家屋貸付等申告書を取り込むための準備」(1)~(2)を行った上で、通常の申告データ作成と同様に「申告データの準備」を行い、申告税目・提出先を指定し、事業所用家屋貸付等申告書を作成・送信します。操作の流れについては、「ご自身で申告する」をご確認ください。
- ※事業用家屋貸付等申告書(事業所家屋明細)を作成する場合、以下の点に注意してください。
- 複数ページにわたる場合、途中に編集していない別表が存在しないようにしてください。
- 最終ページまで編集した後、「次頁」ボタンをクリックして新しい別表を開かないでください。
CSVファイル形式のデータをPCdeskへインポートして送信する方法
市販の税務・会計ソフトウェアなどで作成したCSVファイル形式のデータをPCdeskへインポートして送信する方法です。
XMLファイル形式のデータをPCdeskへインポートして送信する方法
市販の税務・会計ソフトウェアなどで作成した事業所用家屋貸付等申告書のデータをXMLファイル形式でファイル出力してPCdeskへインポートして送信する方法です。この場合は、「申告データをインポートする」機能を使用します。この機能については、「ガイド編_PCdesk(DL版)(4.1 申告データを作成する)」をご確認ください。
ここでは、例として事業所用家屋貸付等申告書のCSVファイル形式のデータをPCdeskへインポートして作成・送信する方法を紹介します。
- ※事業所用家屋貸付等申告書の作成は、eLTAXで定めた標準様式を使用して行います。申告データを作成する際は、「各種ドキュメント」ページから「事業所用家屋貸付等申告書 記載要領」をダウンロードしてご確認ください。
事業所用家屋貸付等申告書の作成・送信(CSVファイルのインポート)の流れ
市販の税務・会計ソフトウェアなどで作成したCSVファイル形式のデータをPCdeskへインポートして作成・送信する流れは、下図のとおりです。「利用者が行う操作」をご確認いただき、該当する操作を行ってください。
なお、詳細な操作については「ガイド編_PCdesk(DL版)(4.1 申告データを作成する)」をご参照ください。

事業所用家屋貸付等申告書を取り込むための準備
(1)事業所用家屋貸付等申告書をCSVファイル形式で準備する
PCdeskには、CSVファイル形式のデータを作成する機能はありません。あらかじめ、市販の税務・会計ソフトウェアなどを使用して、以下いずれかの方法で事業所用家屋貸付等申告書をCSVファイル形式で準備しておいてください。
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- eLTAXの事業所用家屋貸付等申告書に対応した市販の税務・会計ソフトウェアなどを使用
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- CSVレイアウト仕様書に基づいてCSVファイル形式のデータを作成
(2)利用届出(変更)又は利用届出(新規)を行う
納税者は、あらかじめ利用届出を行い、事業所用家屋貸付等申告の電子申告を行えるようにしておく必要があります。
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- すでに利用者IDを取得している場合
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- すでに利用者IDを取得している場合は、PCdeskの「提出先・手続き情報【利用届出(変更)】」から「提出先・手続き一覧」画面を表示し、申告税目として「事業所税」を追加してください。申告税目を追加する方法については、「ガイド編_PCdesk(DL版)(3.2 提出先・⼿続き情報を変更する)」をご確認ください。
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- 利用者IDを取得していない場合
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- 利用者IDを取得していない場合は、利用届出(新規)を行うなど、eLTAXを利用するための準備が必要です。eLTAXを利用するための準備については、「eLTAXのご利用の流れ」をご確認ください。なお、利用届出(新規)を行う際には、「提出先・手続き情報」の「申告税目」として「事業所税」を指定してください。
(3)利用者情報ファイルを授受する
税理士が事業所用家屋貸付等申告書を作成する場合に必要な操作です。税理士が事業所用家屋貸付等申告書を作成する場合には、あらかじめ納税者の「利用者情報ファイル」をPCdeskへ取り込んでおく必要があります。利用者情報ファイルを授受する方法の詳細については、「ガイド編_PCdesk(DL版)(4 代理行為に関する手続きを行う)」をご確認ください。
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